英雄RPGとは
2016/8/25にてサービス終了した株式会社サクセスのブラウザゲームです。
理想の冒険者は自分で創れ!!
名前/スキル/能力値/装備名/決めセリフ/カットイン/などなど、 いままでのRPGで設定されている項目は、すべて設定可能!!もちろんイラストもすべて自由自在!
このゲームは、自分の描いたキャラクターだけではなく、他のプレイヤーのキャラクターを誘って、共に冒険に出かけるという、何ともワクワクするコンセプトのゲームでした。
(かげつき様のサイトよりそのまま説明お借りしてます)
「クラン」という最大3人1組のパーティで冒険し、時にクランの掲示板にてロールプレイをし、交流と物語を積み重ねていきました。
当クラン「とある孤児院より」では双子の兄妹、アルバとアノチェセルをメインに、残り1人はサファイアという女性をメインにしつつも入れ替えたりしていました。
ここはアルバ、アノチェセルを中心として他のキャラクターとの交流ログをコミカライズしたものが置かれています。主にかげつき様とのキャラクターとの交流がメインとなっております。
大変長い漫画となっておりますが、興味をもっていただけたら幸いです。
キャラクター
コミック
孤児院へようこそ 1(全92P)
自キャラRPログ1巻となります。
双子の兄妹アルバとアノチェセルは孤児院で育てられました。
その孤児院の主であり、義理の両親が行方不明になったことで、冒険者としてギルドでお金を稼ぐところから始まります。
クランと呼ばれるパーティは3人で編成されます。
1人足りないとなったところに、ある少女が孤児院を訪れたのでした。
【思い出話】
長くなると踏んで1P絵だったり短いページ数でなんとかまとめたりと、良くも悪くも思い出深い始まりの巻です。
この次の巻で200Pを超えるとは当時予想してませんでした…。
大変拙い出来ではありますが当時の全力で描いた作品です。
孤児院へようこそ 2(全248P)R18
自キャラRPログ2巻となります。
クランには消えた少女の代わりに怪しい女性が孤児院に住み着くようになります。
一方で吟遊詩人の少女アノチェセルは様々なことを通して、同じ吟遊詩人の青年テルプに恋をしてしまいます。
それをよく思わないアルバは度々テルプに敵対心を見せたり、あるいはテルプ自身も現実から目を背けようとしますが─
これはそんな吟遊詩人同士の二人が結ばれ、愛を交わすお話です。
【思い出話】
告白からデート、その他諸々プロポーズまで全部載っていて展開がかなり早いのが今思うと結構恥ずかしいですね。
とにかくアノチェセルとテルプさんのいちゃいちゃとエッチを描きたくて描きたくて、情熱の叩きつけっぷりでいえば2巻がダントツで輝いてました。
このあたりで左手デバイスを導入して10ヶ月で描き上げたのは今でも相当突っ走っていたなと思います。
孤児院へようこそ 3 上巻(全172P)
自キャラRPログ3巻の前編となります。
孤児院の主であり双子の義理の親たちが戻ってこなかった理由を知ったアルバとアノチェセル。
冒険で知り合った仲間たちに協力してもらい、孤児院の家事などを手伝ってもらいながら、彼らは主たちを取り戻す為に奮闘します。
そんななか、1人、赤坂という少年がテルプの異変をアルバに打ち明けたことから、思わぬ方向に話が向かっていくのでした。
【思い出話】
上巻と下巻に分けた理由は合わせると300P超えてしまって長過ぎることもそうですが、「孤児院の主たちを取り戻す」お話と、下巻で語られる「テルプを巡る記憶の旅」を独立させたかったのが大きいです。
表紙にもちょっとだけこだわりがあります。
孤児院へようこそ 3 下巻(全190P)
自キャラRPログ3巻の後編となります。
無事に義理の両親を取り戻して孤児院の問題を解決したアルバとアノチェセル。
アルバは孤児院をある程度離れても問題ないだろうと、テルプの過去を調べる旅に出ることになります。
話のきっかけを持ちかけた赤坂、アノチェセルやテルプの詩人仲間で、親友でもあるフェリクスと、3人で。
これは3人が、嘘を愛する吟遊詩人、テルプ・シコラの、記憶の欠片を辿るお話です。
【思い出話】
「記憶の旅編」「3人旅編」と私は呼んでいますが、とにかく絶対漫画にしたかった部分です。そして多分一番漫画にするのが大変だったお話でもあります。
なにせ3人の会話、ロールがあちこち飛ぶので場面をつなげて、時系列にならべて、筋が通るようにするのも一苦労でした。
苦労の甲斐あっていい感じにまとめられたのではと思うので、ここだけでも見てもらえると嬉しいなあと思います。
最初で最後の凸凹3人の旅路、本当にいい思い出です。
孤児院へようこそ 4(全272P)R18
自キャラRPログ4巻となります。
アルバ、赤坂、フェリクスの3人が見つけた、青年テルプ・シコラの過去。
いつかは、当人たちであるテルプとアノチェセルが辿っていくのでしょう。
しかしその前に、まるで試練を課すように、青年の犯した過去が二人に襲いかかります。
それを乗り越えてもまだ始まりに過ぎなくて─
テルプは「忘れた過去を、罪を受け入れられるのか」
アノチェセルは「テルプの落とした音を見つけ、そして彼の罪をどう受け入れるのか」
物語も大詰め。これはそんな二人のお話です。
【思い出話】
2巻ほどではないですが青年誌レベルの性描写があるためR18にしました。
ようやくここまで来た感じでしょうか。3巻下巻で一度判明しているテルプさんの過去をもう一度漫画にするのは読む人にとっては苦痛かもしれませんが、読者にとっては答え合わせで、テルプさんにとっては懺悔な、本人視点の過去を新鮮に感じられたら幸いです。
また、「魔法を解いて」はかげつき様の漫画「魔法にかけられて」のアンサーソングのようになっています。合作みたいになってますね。こちらも読んで頂けるとより楽しめると思います(以下にリンクを貼っています)
アノチェセルとテルプさんの長い長い旅路も終わりを迎えようとしています。
次巻で完結できるよう、頑張りたいところです。
孤児院へようこそ 5(全86P)【完結】
自キャラRPログ最終巻となります。
テルプ・シコラとアノチェセルの結婚式と未来のお話です。
【ご注意】一部に虐待、暴力描写があります。
【思い出話】
なんと7~8年ほど掛けてようやく完結です!AUR稼働時から換算すれば10年近く……!日課として馴染んでしまっていたので終わったという実感がありませんが、それでもようやくこの長い制作の旅路が終わったと思うと遠くまで来たものだなと少し感慨深くなります。
今まで描いた各巻に描きたいもの、思い描いたシーンの実現がありましたが、もちろんこの巻にもあります。集大成ですからね。それはとある吟遊詩人の歌唱と、未来の吟遊詩人のワンシーン、そして最後です。あとは初夜もなのですがそれは別冊にぶつけましたのでまた別の機会に。
なにはともあれよくやったなと思います。お疲れ様でした!
【おしらせ】
結婚式の初夜部分を抜き出し+ゲスト様2名をお迎えした別冊を頒布しています。
こちらはWEB公開予定は無く冊子版のみの予定です。
よろしくおねがいします。












