きみのブログ

何でも置き場です

No.113

あとあとサイトには更新記録書いたんですけどこっちには載せてないうちよそ漫画。

https://kimisaba38.lsv.jp/comic/anya_see...

「えんのおんがえし」後の透子のお話。
大学生になっていろんな人と関わり合いながら学生生活を満喫している中で改めて初恋に気づく話です。

せっかくなので小話します。
以前から「どうしてぼく(河井さん)なのか、吊り橋効果ではないのか」という問いに対して河井さんPLでもあるおろかさんとちょくちょくお話などはしていましたが、漫画の中で描写されている異界の夏祭りでの出来事ではないか、という結論にはなっていました。
それ以前から透子は河井さん(当時は小野さん)を気にかけてはいたのですが。分岐点は小野少年ではないかなと。
透子自身がそれに気づくきっかけになるお話は内輪でしか公開していないSSでは書いていましたが、漫画化できるほどの明確なストーリーラインが浮かばず。
このSSの大まかな内容も花山君に猛烈アプローチされてデートした結果改めて河井さんへの好意に気づく、という点は同じなんですけど、この時点では異界の夏祭りでの小野少年に恋したんだ、という繋がりへの導線がぼんやりしてていまひとつだったんですよね。

それが「えんのおんがえし」というロールイベントを経て透子と河井さんの関係性が変わったことも影響してかかなり明確にストーリーラインが浮かんだので漫画に起こした、というのが今回の小話でした。
デートの内容も夏祭りデートから異界の夏祭りを思い出して小野少年にたどり着く、という自然な流れができたので大満足です!ありがとうロールイベント。ありがとう付き合ってくれた方々。

ちなみにタイトルは全然決まらず迷いました。
次点は「夙夜夢寐の種」「灯台下暗し」
切っ掛けは少年の持つ提燈の下にあったよ、という灯台下暗し案を生かしつつこのタイトルにしました。

おかげさまでとてもいい漫画になったと思います。自画自賛。

日記


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